FC2ブログ

明日の医療を考えるウロギネの会 ブログ

「明日の医療を考えるウロギネの会」の市民勉強会などをお知らせするブログです

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

緩和ケアと在宅ケアについて

 7月の勉強会「緩和ケアと在宅ケアについて」は、社会医療法人社団カレスサッポロ時計台記念病院の消化器センターと緩和医療を担われている小西徹夫医師に緩和医療と在宅ケア、家庭医療学についてお話しいただきました。質問も交えながら「死」をテーマに話しているのに、意外なほど穏やかで和やかな時間を共有したように、私は感じていますが、ご参加された皆さまはいかがでしたでしょうか。

 誰にも平等に死は訪れます。その死を迎えるときに、私たちは何を望むのでしょうか?
緩和ケア病棟は日本ではがん患者のものなので、がん以外の病気で死への恐怖や痛みの治療をできるようなところはありませんが、これからは必要なことだと思います。また、家庭医療学では患者のみならず家族も診るので、患者が亡くなって終わりではなく、家族を亡くした夫、妻、親、子どもの悲しみをケアします。

 家庭医は、総合診療医でもあります。開業医がそのまま家庭医ではなく、家庭医療学を学んだ医師を家庭医と言います。日本の医療では新しい分野なので、その数が少なく、見つけるのに苦労すると思いますが、かかりつけ医として総合的に診てもらうことができるので、必要ならば専門医を紹介してもらえる安心感があります。これからは、病院で不安な気持ちになることが少なくなるかもしれません。
 
 つい最近、札幌の病院で医師が治療方針を巡り患者から刺される事件がありました。詳細はわかりませんが、おかしなことと感じたのは私だけでしょうか?
治療方針は、患者が医師の力を借りて自分で決めることと思う私には、反対する医師の治療を何年も受け続けることは納得できないことです。患者の意志を無視する医師の元で治療を受けなければならない状況が、あったのでしょうか?患者が治療の主体である自覚と責任を持たなければ、治療を有効なものにするのは難しいと思います。

 緩和医療、在宅ケアも、患者が最後のときまでどのように過ごしたいかをサポートするもので、病気を治療する=治すことを必ずしも目的としていません。積極的な治療をしたいのなら、自分の意志を伝え、場合によってはそうした方針の病院や医師を紹介してもらうことが必要です。
 自分がどうしたいのかを理解してもらうことを繰り返す作業が、診察には伴います。医師が(勝手に)治療してくれるのではありませんし、死までの時間を一人一人の患者がどう生きたいのかを考え、治療を選択する責任は患者にあると強く思った勉強会でした。

スポンサーサイト
  1. 2014/08/11(月) 03:00:43|
  2. 市民公開講座
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

プロフィール

mack10go

Author:mack10go
連絡先
〒064-0808
札幌市中央区南8条西2丁目
市民活動プラザ星園407

011-251-1363
(相談専用電話:1週間毎に確認しているのでお返事には1週間以上かかることをご了承ください)


ホームページ
http://www.urogyne1017.com/

最新記事

カテゴリ

未分類 (23)
勉強会 (30)
通信 (3)
ポスター (1)
ポスター展 (7)
ホームページ (3)
Q&A (0)
Q&Aではなく・・ (1)
市民公開講座 (34)
電話相談 (13)
テレビ (1)
交流会 (3)
NEWS (1)
エルプラまつり (1)
ラジオ (2)
POPの会 (1)

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。